【愛と】オルスタライブの楽しみかた【思いやり】

https://twitter.com/tobi0121/status/1092462928471576577?s=19
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LiSAさんのライブの終演後によくある厄介報告ですね。現在開催中のツアー「LiSA LiVE is Smile Always～eNcore～」でも発生してしまいました。

・そもそも「オルスタ」とは？
オルスタは「オールスタンディング」の略ですね。一般的な声優、アニソン系のライブには座席がありますよね？「A列15番」とか「アリーナAブロック」みたいなやつです。武道館とかSSAなんかがそうですね。
座席指定制のライブをここでは「ホールライブ」とします。

オルスタはホールライブと違い自分の決められた座席＝空間がありません。チケットには「整理番号A○○番」といった感じに表記されています。整理番号A○○→B○○→C○○の順に入場し、会場内では好きな場所で観賞できるのです。

A1番のオタクは当然一番初めに入場ができるのでアーティストの目の前の場所＝通称:最前ドセンを取ることができますね。A150番のオタクは最前ドセンを取ることはほぼ不可能でしょう。しかしスピーカー前など最前でも人が密集していない場所があれば最前に入ることはできます。悪い番号だから後ろで観賞しなければならないってルールは無いのですね。あくまで会場内の移動は自由です。

ちなみにLiSAさんはオルスタ以外にも先程説明したような「ホールライブ」も開催しています。SSAや大阪城ホール、日本ガイシホールなど国内有数のキャパを誇る会場で開催しチケットがソールドアウトすることもあります。アニソンでSSAを単独で使うとなるとLiSAさん以外には水樹奈々さんやAqoursぐらいでLiSAさんがいかに人気かがわかりますね。
では、なぜSSAを埋められるようなアーティストがオルスタをするのでしょうか？
答えは「オルスタ」でしかできない楽しみかたをオタクにしてほしい、または「オルスタ」の楽しみかたでLiSAのライブを観賞したいオタクが一定数存在する。ということになります。

ここからはホールライブではできないオルスタライブ特有の楽しみかたを紹介します。(※一部所謂危険行為と言われるものを含みます。現場で実際にする場合は自己責任また周囲の思いやる意識をお持ちの上でお願いします。)

1.モッシュ
おしくらまんじゅう、激しくぶつかる行為です。厄介報告でも度々見かける言葉なので知っているオタクも多いでしょう。サークルを作って一斉に真ん中(ピットという)に押し寄せてふつかることもあります。

2.ダイブ、サーフ
最近の現場でよく見かけるのはほぼサーフの方ですね。まあどちらも意味はそれほど変わりません。
観客の頭上に寝転がる行為です。ロック系や地下アイドルの現場では容認されていることもありますが多くの現場で危険行為とされています。
土台と呼ばれる寝転がるオタクの下で支える側になる人が慣れていない場合怪我に直結することもありダイブ、サーフをした場合は一発退場になることも多いです。某ロックフェスではサーフした人を反省文を読ませたとTwitterで話題になりましたねｗ

3.リフト
肩車です。地下アイドルの現場でよく見かけますがたまにアニソンのオルスタ現場でリフトをするオタクを見かけますね。こちらも危険行為とされており退場になることもあります。

4.ツーステ
ロック系の現場でよく見かける独特のステップです。野外フェスなどの広い現場でマスゲームのように大人数でステップを踏む光景がよくTwitterに上がっています。最近はアニソン系の現場でも「オタ芸」の一種として取り入れられていますが元々はオタ芸ではありません。基本的に危険行為では無いのですがアニソン系のオルスタではキャパ限界までチケットを発売し会場内は身動き取れないぐらいの混雑になることが多く広い場所が必要になるツーステは時には迷惑になったりします。場所を選びましょう。

番外編.ナマステスネーク
LiSAの「Rising Hope」という楽曲で発生する独特の踊りです。モッシュと同じようにサークルを作りますがそこからモッシュはぶつかるの対しナマステは独特のオタ芸を打ちます。詳しくはYouTubeやTwitterでナマステスネークで検索しましょう。

・まとめ
オルスタのライブではオルスタ現場でしかできない楽しみ方があり、それを目的に参加するオタクが一定数存在します。
ホールライブ中心のアーティストの現場によく行くオタクには「異文化」なところもあり、認識の違いや誤解から厄介報告されることが多い。

厄介報告なんかツイートするより楽しんだ者勝ちですよ！オルスタライブは場所指定ではありません。会場全体でモッシュやダイブが発生する訳ではないのです。自分の楽しみ方のできる場所を探して自分の楽しみ方で楽しむのが一番だと思います。
LiSAさんのツアー、来週はファイナルの東京2daysです！LiSAさんの言葉を借り「愛と思いやりを持って最高に楽しんでいきましょう！ぴーす！」
↑ファイナル東京ではなく札幌でした。